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朧月の傍で赤らむ綿
見上げる我
想うは徒然なる空虚よ

液晶から響く劇
見渡す君
想うは徒然なる欲望よ

病めた、止めた
卵が先か鶏が先か
永遠なる摂理を突き止めるなど
名探偵に任せて
何時までも酔っていたい

富の機嫌悪く迎える熱帯夜に
苛立ちを覚え
機械を許容できぬは
蠅の王の如く
我本性現し
繕っては直ぐ破れ
そんなものなのだろうと

繰り返し
望んでは絶ち
静かに消えてゆく

徒然なるままに

君の徒然も変わらぬなら
我共に飛び込もうではないか
儚き戯言は終いにして
我が儘に飛び込もうではないか

濡れ手も直ぐ乾く熱帯夜に
飛び込もうではないか

徒然なるままに


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